QRコードリーダー CP-01

CP-01はスマートフォンや携帯電話の液晶画面に表示されたQRコードやバーコードの読み取りに特化したUSBカメラです。
Windows版付属ソフトを使用して、液晶画面だけでなく紙媒体の各種一次元バーコードおよびQRコードの読み取りが可能です。
安価にスマートフォンのQRコードが読める仕組みを提供します。
専用のハードウェアとデコード処理をパソコン側で行うことで低価格と優れた性能を両立させています。
読み取りはQRコードやバーコードを本体にかざすだけ、瞬時に反応します。

QRコードリーダー CP-01 特長

スマホ・携帯の液晶に表示したQRコードの読取に対応

CP-01はスマートフォン・携帯電話の液晶画面に表示されたQRコードの読み取りに対応した据え置き型のQRコードリーダです。

QRコードリーダー CP-01

QRコードをパソコン側でデコード

画像からシンボル(QRコード、バーコード)を検出し読み取るデコード処理は、付属ソフトを使用してパソコン側で行います。読み取られたデータは、キーボードから入力されたデータと同等に、実行中アプリケーションに送られます。例えばメモ帳やエクセルなど使用中のアプリケーションのカーソルがある位置にデータ入力されます。

開発アプリケーションとの連携

  • 専用ActiveXコントロールによりVisual Basic(VBAを含む)で開発されたアプリケーションと簡単に連係できます。
  • データ読み取りをイベントとして通知、ボタンクリック時などと同じようにイベントハンドラ内にコードを記述し実行させることができます。
  • シンボル情報(データや型番)は、イベントハンドラのパラメータとして渡されます。
  • カメラの接続、取り外しもイベントとして通知されます。

QRコードリーダー CP-01 価格

商品名 QRコードリーダー CP-01
型番 CP-01
価格 OPEN
商品画像 QRコードリーダー CP-01の商品画像です

QRコードリーダー CP-01付属デコードソフトの機能/動作環境

対応バーコード 二次元コード
QRコード モデル2
※モデル1、マイクロQRコード、他の2次元シンボルは未対応
※FNC1モード、ECIモードを使用したシンボルは読み取り不可
※分割されたシンボルは分割(連結)情報を削除し、データ部のみを読み取り
※紙媒体では、セルサイズ0.33mm以上、型番24以下
※液晶画面では、セルサイズ0.4mm(推奨0.55mm)以上、型番13(推奨8)以下
バーコード
JAN-8、JAN-13、ITF(Interleaved 2 of 5)、CODE-39、NW-7(CODABAR)、CODE-128
※紙媒体では、モジュール(バー最小描画単位)サイズ0.25mm(推奨0.33mm)以上
※液晶画面では、モジュールサイズ0.4mm(推奨0.55mm)以上
対応OS Windows XP SP3
Windows Vista
Windows 7
Windows 8.1
Windows 10
(各日本語版、32bit/64bit対応)
対応PC PC/AT互換機(DOS/V機)、USB2.0ポートを装備した機種
CPU USB2.0(フルスピード対応)
※仮想シリアルポートとしても使用可能
メモリ 256MB以上(512MB以上を推奨)
ハードディスク 30MB以上の空き容量
備考 画像の解析・デコードはPCのCPUで行います。PC1台に付き使用できるリーダは1台のみです。

CP-01付属のデコードソフトは、カメラからの画像を常に取得・解析しており、PCのCPUを継続的に使用しますが、厳密には画像解析は間隔を空けて周期的に行っており、その間隔も画像の内容や変化量、CPU使用率に応じて調整されます。
他のアプリケーションのCPU消費量や読み取り直後の動作がどの程度の処理量かにもよりますが、一定の負荷が掛かった状態でも読み取りやアプリケーションの動作に支障がないことを目安にCPU条件を定めています。

QRコードリーダー CP-01ハードウェアのスペック

インターフェイス USB規格2.0準拠(デバイスドライバはOSプリインストールのものを使用)
画素数 30万画素(VGA 640×480ドット)
電源 DC5V(USBポートより供給)
読み取り視野 横38×縦50mm
その他 照明用に白色LEDを4個内蔵しており、外光が全くない状態でも紙媒体上のシンボル読み取りが可能です。
ケーブル 約1.5m
本体重量 約170g(ケーブルを除く)
外形寸法 幅72×高さ83×奥行90mm
CP-01ハードウェアの外形寸法

QRコードリーダー CP-01 ドライバ

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